仙台ボランティア報告

                               11年度卒業 川口 忠治
 平成24年10月29日から4日間茶会、1日写真洗浄の手伝いをしました。お茶会は仮設住宅に造られている集会所に出かけて、お茶とお菓子を持参して住民の交流をお手伝いします。10人から15人の住民が集まって、和やかな話し合いをしています。 前回は学習3年の加藤さんの伴奏で歌いました。今回は、ナツメロのCDと歌詞カードを持参して、参加者に歌ってもらいました。私と近い年代の人が多く、大きな声で歌ってくれました。現在ボランティアセンターには若い女性4人が採用されていて、お茶会に出かけますが、古い歌は全くだめです。
 お茶会は週一回のところが多く、毎回仙台から出かけていますが、今後は行く回数を減らして、住民の自主運営を増やしたいとのことです。新しい住宅建設には、5年も6年もかかる場合もあるとのことで、先が見えないで仮設に住んでいる人たちは、非常に大きな不安を持っています。茶会の活動は今後も大切なようです。
 ナツメロと皆がよく知っている歌のCDを、各集会所に送ってあげて、みんなで歌ってもらえるようにしたら素晴らしいと思います。中仏報恩講や学習会などで募金してCDを送ってあげることができないでしょうか、いらなくなったCDプレイヤーも。中仏のみなさまと協力して送れるとよいですが。
 写真洗浄は、回収された写真をアルバムから一枚づつ切り離して、きれいにして展示するものです。今年3月に展示会を開きましたが、来年2月にも展示会を開き、多くの被災者に集まってもらい、別れ別れになっていた人たちの出会いの場にしたいとのことです。常時20人以上のボランティアが作業しているとのことです。
 仙台別院には、長期滞在して農地をスコップで耕してガラス片を除去するような作業に2人が従事していました。一人は70歳です。富山から5人の女性が来て宿舎の掃除などをしていました。高岡からは男性2人、女性5人が出てきて5キロ入りのお米を仮設住宅に配っていました。福岡からの2グループは女性が茶会に、男性は農家の作業に参加していました。福岡から来た企救ビハーラの人たちは、集会所で抹茶のサービスと朗読・フルート演奏・短い法話・神楽踊り等をしていました。
 まだまだボランティアの人に来ていただきたいとのことです。参加希望者は東北教区災害ボランティアセンターに電話して、どのような活動があるか聞いてから参加して下さい。使わなくなった幼稚園の教室に無料で泊まることができ、十分な寝具が備え付けられています。東北教区ボランティアセンターの電話は022-265-7366です。
 仙台では多くの人に出会えるのが楽しみです。今回茶会に一緒に行った人は京都女子大の付属小学校の先生をされた女性で、新門さまの4人兄弟の教育をされたとのことです。この人は中仏で勉強したいと言っておられました。

                                     合掌